こんばんわ。ノブスマです。
所変われば何とやら。
当たり前のことが、土地や地域によっては、
まったく異なるということは、ままあることです。
例えば、わたくしにとって、トコロテンとは、
あま~い黒蜜をかけて、食べるものなのですが、
夏、旅先で、あまりの暑さに喫茶店で休憩。
メニューを見れば、トコロテンが。
甘くて、冷やっこい。うん、うん。注文。
お待たせいたしましたァ。 いただきます。
………う!
酢醤油 on Theトコロテン。ぐはっ!
これ関西以外の土地では、当たり前だったんですね。
逆にえ?黒蜜?と驚かれる始末。
前置きが長くなってしまいましたが、
身近な生き物でも、こいういうことってあります。
皆さん、カメと聞くと、ミドリガメとかイメージされると思います。
でもオーストラリアの人は、↓↓↓↓のカメを思い浮かべる人が多いです。
首が長いんですね。
オージーと爬虫類好きには、さほど珍しいわけではないのですが、
一般的には驚かれますね。
ちなみに「オーストラリアナガクビガメ」と言います。
オーストラリアをはじめ、ニューギニアなどオセアニアに分布している
ナガクビガメの仲間です。
近縁種として、南米にも「ヘビクビガメ」というカメがいます。
姿かたちは、そっくりです。
かつてオーストラリア大陸と南米大陸がつながっていたという
生き証人なんです、彼らは。
首が長いので、甲羅の中に引っ込めることはできません。
首を横に曲げて、背中の甲羅とお腹の甲羅の間に、
ぴったりと収めるのです。
逆にオーストラリアの人に、日本のカメは、首が体の中に引っ込む、
と教えると、驚くぐらいです。
……え~、すいません。今回は「オチ」が思いつかないので、
唐突ではありますが、これにて脱稿!!
ちなみに、写真のオーストラリアナガクビガメは、
ノブスマの愛亀です。何気に、3匹おりますが、
もちろん、お譲りすることはできません。悪しからず……。