島根県立宍道湖自然館・ゴビウス。はて、いったい何故ゴビウスと
思われる方は多いでしょう。
実は、ハゼを英語でGobyと申します。ちなみに学名は Gobioidei。
そう、ここから名づけられております。
宍道湖は日本を代表する汽水湖。当然ながらハゼも多くおります。
でございますから、当然、展示生体も
ハゼ。
ハゼ、と彼らの仲間が多いのでございます。
私ノブスマはハゼは好き。王道ですが、ヨシノボリが特に好きでございます。
相手が小さく、チョコチョコと動き回っては、写真を撮ること能はず。
もっといろいろおりましたが紹介することができません。残念でございます。
その他、
ギンポや、
ウナギ(マーブル個体)、でっかいコイなど宍道湖とその周辺の河川に住む魚たちばかり。
まさしく宍道湖自然館でございます。すばらしい。
確かに熱帯魚に比べると地味かもしれませんが、日本の魚もとても魅力的でございます。
その他にも
オオサンショウウオをはじめ、
ヒダサンショウウオなどの両生類も展示されております。
平日の昼間なので、他の拝観者に迷惑になることもございませんので、
魚以上に有尾類が好きな私は、遠慮なくコーフンしっぱなし!
建物の概観を見た際には、少し不安がよぎったのも事実でございますが、
いやいや、なかなかどうして大変すばらしい施設でございます。
ここを訪れて、まったく何も感じないアクアリストは失格-と、断言してしまい
そうでございます。
誠に名残惜しいのですが、時間がありません。次の目的地に移動しないと。
それもこれも某航空会社のせい。
再度の訪問を誓い、ゴビウスを離れるのでございます。
その5に続く。