前回のあらすじ
アクアスタッフのノブスマは休暇を利用し、
伊豆アンディランドを訪れたとさ。 以上。
*)これから先は閲覧者への配慮はございません。
改めてご注意を。
さて、入り口でチケットを購入し、そそくさと入場。
「静かだ」。当たり前です。平日の正午、食事もせずに、
こんなトコロ(失礼)にいるようなマトモじゃない人間が、
何人もいるわけがございません。
(重ねて園の関係者に失礼しますが)個人的にはラッキーです。
おお、イキナリの登場です。白変のインドシナオオスッポン。
しかも神社のように注連縄がかかっています。
神々しいお姿です。でも、拝みません。だってスッポンだし。
はい?画像を見せろ-と。すいません。写真はたくさん撮った
のですが、全て載せると重くなるので省略してます。
で、とにかく最初のエリアはスッポン。かわいらしいインドハコスッポンから
巨大なナイルスッポンまでいます。日本の河川にもいますが、不思議と、
なかなか姿を見ることが出来ません。
続いて、アジアのカメたち。
ヨツメイシガメやジャノメイシガメなど、今や貴重となったアジアのカメたち。
なぜ貴重になったか。環境破壊などもありますが、食材として消費され
ることも多いのです。
「食うなや!」と、異文化に敬意を払う私ですが、思わず叫んでしまいます。
そんなわたしの心を静めてくれたのが、
そう。コガネハコガメです。その名の通り、頭がゴールド。
手足や頭を引っ込め、さらにフタをしてしまい正に匣になります。
たいへん俗っぽいですが、高いです。
さらにアジアゾーンは続きます。
おっと出てまいりました。ボルネオカワガメです。
デカイです。写真の個体は甲長で約40cmほど。
知らない人にはただの黒いカメ。ほとんど水の中ですごします。
あ、ちなみにカメの大きさは甲らの長さで表すことが多いです。
これを豆知識ならぬ、カメ知識と言います。ウソです。すいません。
やはり、一般家庭と違い、専門施設の生き物は総じてよく育って
います。うらやましいと思う気持ちと、家では飼えないなと思う気
持ちが入り混じります。
ま、結局、買って、飼ってしまうのですよ。それが「生き物屋」。
ショップスタッフのセリフではないですが、マネしないほうが良いです。
さぁ、アジア(のカメ)を巡る旅は終わりです。次に見えてきたのが、
……オ、オルメカ?
甲羅と鱗 その3 につづく。