ノブスマです。
4月になりました。スタートの季節です。
進学、進級、入社、転勤などなど新たな世界へ
飛び立たれた方も多いのではないでしょうか?
実はこの時期の1ヵ月ほど前から、私たちの店に
ある種の相談に関する電話が多くなります。
「飼えなくなった生き物を引き取ってほしい」と。
観賞魚、小動物、鳥、爬虫類などが多いように
思います。
引越し先のマンションがペット全面禁止だという
場合もあるでしょう。飼い主様のお悩みはお察し致します。
しかし、理由の如何を問わず、基本的に弊店では、
お断りをさせて頂いております。
上のような状況ならまだしも、やれ「大きくなった」だの。
「馴れてくれない」、「忙しくて世話ができない」だの。
犬のように、人間に依存して生活している生き物も
いますが(異論はあるでしょう)、魚やハムスターは
人に飼ってもらいたいわけではありません。
例え愛玩用に繁殖されたものであっても同じです。
全ては、人の都合。
それが悪いわけではないのです。ただ、生き物を飼う
ことに関して、そこには都合のみではなく、責任も
あることを忘れてはいけません。
最後まで飼う。これは基本です。